急に胸がしめつけられ苦しい!狭心症ってどんな病気!?

急に胸がしめつけられ苦しい!狭心症ってどんな病気!?

胸痛などの発作が起こる病気

狭心症はある一定の運動や興奮により心臓の働きが活発になった際に胸痛や胃痛、歯痛などの狭心症が出現する病気で、心筋に酸素や栄養素を送る冠動脈が細くなって十分な血液がいきわたらなくなるために起こることから、心臓病の中でも虚血性心疾患と呼ばれます。発作が起こった時には急に胸が苦しくなって締めつめられるような感じや息苦しくなるのが特徴といえるでしょう。長くても15分以内におさまりますが、それ以上続くと心筋梗塞の恐れがあるので、吐き気や冷や汗を伴うようなら救急車を呼びましょう。

安静時に発作が起こるようなら要注意!!

狭心症は発作が起きるきっかけがあるかどうかで2つのタイプに分けられ、何かがきっかけで起こるなら労作狭心症で最も多いのがこのタイプです。重い荷物に子供を抱えたり、急に走ったり、興奮や緊張した時に起こりやすく、またトイレでいきんだり、夜間にトイレに行ったりで、急激に力を加えたり、温度が変わった時などに起こりやすいでしょう。特に早朝や起床直後に起こりやすくなっています。一方、睡眠中や安静時に起こるのが安静時狭心症で労作に比べて痩せている人にでも起こり、心筋梗塞に移行することもあるので注意が必要でしょう。

心筋梗塞に移行しやすい狭心症とは!?

狭心症は心筋梗塞に移行しやすいかどうかでそれほど心配のない安定狭心症と危険性がある不安定狭心症に分けることができます。労作狭心症は基本的に安定型ですが、発作の回数が増えたり時間が長くなったり、安静時に起こった時には不安定型になっているおそれがあり、心筋梗塞の一歩手前なので、通常は入院治療が必要となるでしょう。いずれにせよ自己判断は禁物ですので、はじめて発作をおこした人や何度か発作を起こしていてもいつもと違うと感じたら循環器内科と心臓血管外科のある医療機関を受診するようにしましょう。

僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓にある僧帽弁の機能が悪化して、左心室から大動脈に送り出されるべき血液が、収縮時に再び左心房に逆流する病気です。重度の場合は外科手術が必要なケースもあります。